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スピリチュアリティの研究
●異言の分析を通して

著者: 大門正幸

本体価格: \2,000(税別)
サイズ: A5判上製 132頁
ISBN: 4-8331-4090-4
発行年月: 2011年8月刊

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■内容説明

死んで肉体が滅びれば、当然意識も消滅するのか。人間の意識=魂の死後存続と生まれ変わりの可能性について考察。スピリチュアリティに正面から取り組む「人間学」の構築を目指す。
 

■目次

 はじめに
 謝 辞
1. 「人間学」としてのspirituality研究

2. 本研究の位置づけ
2.1 オカルト批判について
2.2 科学の実像

3. 前世療法と「過去生の記憶」
3.1 被験者が想起する「過去生の記憶」
3.2 「過去生の記憶」は本物か?
3.2.1 本人しか知り得ない情報を知っている
 3.2.1.1 ブライディ・マーフィーの事例
 3.2.1.2「本人しか知り得ない情報を知っている」ことを
     立証する難しさ
 3.2.1.3 超感覚知覚(ESP)について
3.2.2 複数の人が退行催眠中に思い出した記憶が一致する
3.2.3 催眠状態にある時に、現世の人格が身につけたとは
  考えられない技能(たとえば外国語を話す)を持っている
3.3 異言(現象)
3.3.1 glossolaliaとxenoglossy
3.3.2 二種類の異言

4.退行催眠中の異言とその実例
4.1 ジョエル・ L・ホイットン博士による報告例
4.2イアン・スティーヴンソン博士による報告例
4.2.1 イアン・スティーヴンソン博士について
4.2.2 イェンセンの事例
4.2.3 グレートヒェンの事例
4.2.4「生まれ変わり」か「憑依」か
4.3 参考:憑依らしき事例
4.3.1 シャラーダの事例
4.3.2ルチアの事例

5.事例報告
  退行催眠中にネパール語を話す日本語話者の例
5.1 2005年の催眠セッションに登場した二つの人格
5.1.1 タエの事例
5.1.2 ネパールの村長、ラタラジューの事例
5.2 ネパール人による検証
5.3 ナル村発見
5.4 ネパール語セッション
5.4.1 会話の「成立度」について
5.4.2 初出語の分析
5.4.3 特殊な語について
5.4.4 文法について
5.4.5 ラタラジュー人格の発話が流暢ではない点について
5.5 通常の方法で学んだ可能性はないのか?
5.6 ネパールでの現地調査
5.6.1 人物の特定について
5.6.2 ラタラジュー人格の語った内容について
5.6.3 ラタラジュー人格のネパール語について
5.7 海外協力隊について
5.8 今後の調査の可能性
5.9 事例報告のまとめ

6. 結語

  参照文献    ネパール語会話データ
 
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