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環境生物学序論 改訂版

著者: 編者: 南基泰/上野薫/山木昭平

本体価格: \2,800(税別)
サイズ: B5判並製 308頁
ISBN: 4-8331-4121-5
発行年月: 2015年3月刊

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■内容説明

環境生物学で取り組むべき問題の因果は、すべてヒトという生物種にある。地球環境や生物多様性に内在する課題は、究極的には人間生存のための課題と言えるからだ。環境問題と生物とのかかわりを、人間の立ち位置から捉え直す。
 

■目次

はじめに

序 章 生物学から学ぶ生活の知恵

第1章 生物多様性
1.生物多様性
1.-1生物多様性の定義 /1.-2生物多様性の価値
2.種
2.-1種の定義 /2.-2生物の名称 /2.-3生物分類単位
3.生物進化
3.-1形質 /3.-2進化論の遺伝的背景 /3.-3進化の原動力
3.-4現代進化学の2つの理論支柱
4.生態系
4.-1生態系 /4.-2植生 /4.-3植生の種類 /4.-4里山の定義と重要性
5.生物多様性評価
5.-1種多様性 /5.-2生育調査 /5.-3生息地適性評価
5.-4遺伝的多様性評価 /5.-5生態系評価 /5.-6生物多様性オフセット

第2章 生物を取り巻く環境
1.地圏・土壌圏
1.-1地圏の構造 /1.-2土壌圏 /1.-3土壌の生成 /1.-4土壌の分布
1.-5土壌圏における諸問題 /1.-6土壌の基礎知識
2.大気圏
2.-1大気の歴史 /2.-2大気組成 /2.-3大気の大循環と放射
2.-4コリオリ力 /2.-5大気循環/2.-6モンスーン気候
3.水圏
3.-1地球の水 /3.-2水質評価のための用語解説 /3.-3海洋の大循環

第3章 生物環境中の物質循環
1.炭素の物質循環
2.窒素の循環
3.リンの循環
4.森から海に繋がる流域圏の生態系
4.-1土岐川・庄内川流域圏 /4.-2森が海を養う ─上流域─
4.-3自浄機能を超えたライフスタイル─中・下流域─
4.-4巨大な水質浄化システム・藤前干潟─河口域─

第4章 地球規模の環境変動
1.地質年代
1.-1中世代 /1.-2新生代
2.日本の陸地形成
3.現在の東海地域の生物分布に強い影響を与えている地質変動
3.-1濃尾傾動運動 /3.-2 縄文海進

第5章 生物の環境適応戦略
1.動物の環境適応戦略とバイオミミクリー
1.-1動物の適応 /1.-2適応と進化と自然淘汰の理論
1.-3行動学の発展と4つの「なぜ」
1.-4生物の適応現象に学ぶ:バイオミミクリー(生物着想学)のすすめ
1.-5まとめ
2.動物の環境ストレス応答
2.-1はじめに /2.-2環境ストレス応答とは? /2.-3ストレス耐性
2.-4 HSPsの分子シャペロンとしての機能 /2.-5まとめ
3.植物の環境適応のしくみ
3.-1環境ストレスへの対応策 /3.-2植物の非生物学的ストレスに対する生存戦略
3.-3植物の生物学的ストレスに対する生存戦略
4.エピジェネティクス
4.-1エピジェネティックな変化をもたらす分子的変化
4.-2動物の環境適応とエピジェネティクス
4.-3植物の環境適応とエピジェネティクス

第6章 生活環境との関わり
1.微生物による水の浄化
1.-1廃水処理施設 /1.-2好気性生物処理法
1.-3嫌気性生物処理法 /1.-4廃水の高度処理
2.生活環境と森林病害
2.-1はじめに 1/2.-2マツ枯れ病の歴史─病原体の発見
2.-3線虫とはどんな生物か /2.-4マツ枯れ病の感染・拡大メカニズム
2.-5マツノザイセンチュウはどこからきてどこへゆくのか
2.-6マツ枯れ病発病メカニズム /2.-7世界のマツ枯れ病
2.-8おわりに
3.化学物質と環境汚染
3.-1生活を豊かにする化学物質、生活を脅かす化学物質
3.-2地球規模の汚染化学物質POPs /3.-3農薬
3.-4生活用品に含まれる化学物質PPCPs
3.-5廃棄物とそのリサイクルで出現する化学物質
3.-6 化学物質環境汚染の調査と大学の研究
4.環境と生物と生理活性物質
4.-1生物は環境に対応するために生理活性物質を用いている
4.-2生物はコミュニケーションをとるために生理活性物質を用いている
4.-3フェロモン 生物の行動を制御する生理活性物質
4.-4集団の密度効果 /4.-5 まとめ
5.観賞植物と生活環境
5.-1鑑賞園芸学 /5.-2都市園芸学(urban horticulture)
5.-3社会園芸学(socio-horticulture)
6.植物による環境修復
6.-1ファイトレメディエーションとは? /6.-2ファイトレメディエーションの歴史
6.-3ファイトレメディエーションのメリットとデメリット
6-4ファイトレメディエーションの種類 /6.-5ファイトエキストラクション
6.-6ファイトレメディエーションにより処理可能な物質と利用できる植物
6.-7金属の吸収と無毒化・蓄積 /6.-8遺伝子組換え植物の利用
7.遺伝子組換え植物と環境
7.-1遺伝子組換え植物の作成 /7.-2代表的な実用化遺伝子組換え作物
7.-3環境汚染物質の低減と遺伝子組換え植物
7.-4環境ストレス耐性植物 /7.-5遺伝子組換え植物の安全性の確保

第7章 食料生産と環境との関わり
1.水資源と食料生産
1.-1地球規模でみた水資源 /1.-2世界の水問題の現状
1.-3食料生産と水利用 /1.-4地下水の枯渇
1.-5仮想水(バーチャルウオーター)
2.地球環境の変化と食料生産
2.-1地球温暖化とは /2.-2地球温暖化の現状
2.-3温暖化が生態系や農業に及ぼす影響 /2.-4温暖化と作物生産
3.農業生産活動と環境
3.-1農業の多面的機能 2/3.-2農業による環境負荷
4.環境保全型農業
4.-1化学合成農薬の功罪 /4.-2代替農業の展開 2/4.-3環境保全型農業
5.植物工場の展開
5.-1 植物工場の意義 /5.-2 植物工場を支える栽培技術
5.-3 これからの植物工場

第8章 生物資源(バイオマス)の利用と環境保全
1.生物エネルギー
1.-1はじめに /1.-2化石燃料依存社会からの脱却が必要な二つの理由
1.-3バイオマスとバイオ燃料
1.-4カーボンニュートラルとバイオエタノール製造に係わる微生物
1.-5強力なセルラーゼを生産する微生物
1.-6セルロース性バイオマスの将来性
1.-7生物エネルギー以外のバイオマス利用
2.バイオプラスチック
2.-1プラスチックに係わる環境問題
2.-2 バイオプラスチック(bioplastic)
2.-3総合的技術政策


あとがき

用語さくいん
執筆者略歴
 
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