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有楽苑築造記
●国宝茶室「如庵」移築と堀口捨己

著者: 金子曉男

本体価格: \1,905(税別)
サイズ: A5判並製 262頁
ISBN: 4-8331-5252-5
発行年月: 2012年12月刊

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■内容説明

日本の茶道文化史上の金字塔〈如庵〉を擁する「有楽苑」。愛知県犬山への移築を指揮した堀口捨己の直接指導を受けた著者が、築造の舞台裏や、堀口の緻密な仕事と人間性を、エピソード豊かに描き出す。日本建築界の巨匠、最晩年の仕事を活写した力作評伝。
 

■目次

はじめに

第1章織田有楽と如庵
1 織田有楽と正伝院
(1)織田有楽
(2)有楽没後の正伝院と如庵
2 如  庵
3 旧正伝院書院

第2章 三井家と大磯の別邸城山荘
1 三井家と三井八郎右衛門高棟
(1)三井家
(2)三井八郎右衛門高棟
(3)三井家での如庵席開き茶会
2 三井家別邸城山荘と久米権九郎
3 名鉄の城山荘用地取得
4 その後の城山荘

第3章 堀口捨己のプロフィール
1 生い立ち
 (1)堀口の生涯
(2)顕彰
(3)宮中歌会始の召人
2 主な作品
(1)建築物
(2)移築・復元
3 主な著書

第4章 如庵保存協議会と移築地決定まで
1 如庵保存協議会委員
     2 如庵保存協議会などの開催結果
3 如庵の移築地決定に至る経緯

第5章 如庵と旧正伝院書院の移築
1 官報告示と規模
(1)如庵官報告示
(2)旧正伝院書院官報告示
2 如庵の解体方針が決まるまで
 (1)大磯での如庵と旧正伝院書院の建物状況
(2)如庵のレントゲン写真撮影
3 如庵解体移築方針及び施工程度
4 如庵解体と部材輸送
(1)東京・今井町から大磯へ
(2)大磯から犬山へ
5 如庵と旧正伝院書院移築修理工事
 (1)地鎮祭
(2)如庵の現状変更
(3)如庵の施工概要
 (4)旧正伝院書院現状変更
(5)合成樹脂による補修
(6)上棟祭
(7)竣工修祓式
6 城山荘庭園調査と露地材料移設
 (1)城山荘庭園実測と調査
 (2)如庵露地材料の移設など

第6章 堀口の有楽苑築造の全貌
1 堀口の下へ就く
2 堀口の有楽苑築造構想
3 有楽苑での堀口の作庭
(1)如庵の露地
(2)旧正伝院書院の庭
(3)元庵の露地
(4)有楽好みの庭
(5)景石の据え付け
(6)堀口の意にそえなかった作庭など
 (7)堀口の庭園管理論
4 庭園材料調達
 (1)大阪万博へ行きそこねたケヤキの大木
(2)細いモウソウチクの藪
(3)書院南縁の沓脱石
(4)茶室元庵の沓脱石
(5)名鉄岩の茶屋からきたクス
(6)日本モンキーセンターのスギゴケ
 (7)明治村蒸気機関車線路敷の小灌木
(8)有楽椿
(9)有楽竹
(10)その他

第7章 有楽苑築造日録
1 一九七一年五月十八〜二十五日
2 一九七一年六月三〜八日
3 一九七一年六月十六〜二十二日
4 一九七一年六月三十〜七月五日
5 一九七一年七月十三〜十九日
6 一九七一年七月二七〜八月二日
7 一九七一年八月十〜十四日
8 一九七一年九月二十五〜十月一日
9 一九七一年十月七〜十三日
10 一九七一年十月二十〜十一月一日
11 一九七一年十一月八〜十五日
12 一九七一年十一月十九〜二十九日
13 一九七一年十二月六〜十六日
14 一九七二年一月十〜十七日
15 一九七二年二月二十〜二十七日
16 一九七二年三月六〜十三日
17 一九七二年三月十七〜二十九日
18 一九七二年四月七〜十六日
19 一九七二年四月二十六〜五月五日
20 一九七二年五月十四〜二十日
21 一九七二年六月十四〜十七日
22 築造経過写真

第8章 堀口と過ごした日々の思い出
1 目配りや気配り
2 八勝館と八勝館中店
3 磯崎新と神代雄一郎の話から
4 堀口の雨具
5 堀口夫人の来苑
6 織田有楽の末裔との対面
7 堀口邸
8 堀口の歌
9 うさぎ島見学とワイン
10 堀口のお茶
11 有楽苑管理人・奥田とし子
12 犬山での堀口の昼食
13 堀口の喜寿祝い会
14 堀口邸のアカンサス
15 堀口倒れる

第9章 如庵席開き
1 一般公開の準備
2 如庵席開き

おわりに

[資料1] 有楽苑施設概要
[資料2] 有楽苑築造工事関係者
[資料3] 参考文献


〔コラム〕有楽よもやま話
今も残る有楽所持の茶道具 残月肩衝
如庵という名の由来
「如庵」の写し
今も残る有楽所持の茶道具 灰釉四足壺
有楽の名が残る 有楽緞子
今も残る有楽自作の茶杓 銘初霜
今も残る有楽所持の茶入 玉垣文琳
有楽の名が残る 大井戸茶碗 銘有楽
有楽苑防災工事の国庫補助金断念の顛末
今も残る有楽所持の茶道具 京極茄子
茶席「春草蘆」
 
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