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■内容説明
東直子がつくりだす独特の言葉の世界を、歌集論、他作歌とのコラボレーションの仕事などを切り口に読み解く。本人による書き下ろし掌篇も掲載。第2特集は、第2回歌葉新人賞の誌上再録。白熱した公開選考会の模様もレポート。執筆陣＝清水良典、盛田志保子、香川ヒサ、大下さなえ、林浩平、島田牙城、石田柊馬ほか
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■目次
作品30首
東直子 こんなところにポピーが咲いて
江戸雪 空へ
大滝和子 孔雀明王
加藤治郎 足のない風景画
作品20首
大塚寅彦 ピンボール・ラヴ
紀野恵 時の潮
佐藤弓生 さらしな
佐藤りえ 絶対純情鋼鉄機械
作品15首
植松大雄 ヒロイン
大野道夫 跡は香れり
高島裕 海山めぐり
森本平 ＬＯＮＧ ＳＨＡＤＯＷ
特集 東直子 透きとおった〈わたし〉
清水良典 辻と指
盛田志保子 「春原さんのリコーダー」呼吸するひらがなの歌
香川ヒサ 果たせないやさしい夢の世界
大下さなえ しかも、よくわからない手が
小林久美子 東直子年譜
東直子 [掌篇]夕暮れのひなたの国
第２回歌葉新人賞発表
受賞のことば
受賞作・斉藤斎藤「ちから、ちから」
次席・兵庫ユカ「七月の心臓」
選考委員コメント
佐藤りえ 第２回歌葉新人賞選考会レポート
歌葉新人賞上位候補作品
候補作品
連載
早坂類〈歌〉＋入交佐妃〈写真〉 続・ヘヴンリー・ブルー 2
加藤治郎 短歌の現在 4 継続ハ力ナリ
穂村弘 80年代の歌 4 歌の翼
荻原裕幸 短歌と[場] 4
東直子 短歌実験準備室 3 必死条件
玲はる名 Rei☆Haruna Fax Commucation 4
コラム・ヴァーサス
林浩平［現代詩ヴァーサス］詩には批評の精神を
島田牙城［俳句ヴァーサス］詩の広場
石田柊馬［川柳ヴァーサス］夜逃げ |
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