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祖父とあゆむヒロシマ
今は言える、自由に

著者: 愛葉由依

本体価格: \1,200(税別)
サイズ: A5判並製 113頁
ISBN: 4-8331-5362-1
発行年月: 2019年5月刊

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■内容説明

「一緒に広島に行きたい」―。このたった一言ではじまった祖父と私のヒロシマを巡る旅。語られなかった記憶の空白を二人でたどる物語。
 

■目次

旅の前に

プロローグ

ようやく立てた出発点
35歳の未来の私

祖父の生い立ち
名古屋で生まれ、名古屋で育つ
徴兵検査と軍隊生活
原爆投下と救護活動
結婚と被爆者健康手帳の取得
初孫との出会い

ヒロシマを巡る旅T 2015年の祖父と私の対話から 
連帯責任を恐れ、互いに監視した日々―「いかに苦しいとこかと思うわ」
青春を捧げた軍隊での訓練―「第二の故郷。ええとこじゃないけど」
原爆投下 ―「こうやって、ぐぉーんって」
救護活動 ―「一人でも助けたりたいで」
残留被爆との闘い ―「それがえらいんだ、乗り越えなかんで」
満たされた心 ―「行けれんと思っとったところが、行けれたで良かった」
フラッシュバック ―「今まで、そんな夢なんて見たことない」

ヒロシマを巡る旅U 2017年の祖父と私の対話から
五色のお饅頭と原爆の光 ―「今、思い出した」
鮮明になる記憶 ―「瞬間的だよ、色は」
新たに語った遺体処理 ―「引き上げて処理したわけ」
強くなる思い ―「自分の歩いたとこを、ここだって思い出したい」
言葉にならない胸の内 ―「そんな悠長なこと言っとれんわ。薄情だけども」
直面した「二世」「三世」―「それはまた、次は次の時代だわさ」
ひかり ──家族をつなぐ

ともにつくりあげるライフヒストリー

出発点にかえって
 
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