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ホラーは誘う
ダーウィンに学ぶホラーの魅力

著者: マティアス・クラーゼン、訳者: 小沢茂

本体価格: \1,800(税別)
サイズ: 四六判上製 316頁
ISBN: 4-8331-3184-1
発行年月: 2021年7月刊

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■内容説明

なぜホラーは魅力的なのか?人々はなぜ科学以前の迷信に満ちたストーリーに関心を持つのだろうか。ホラー映画をはじめとするエンターテインメント作品から〈恐怖の享楽〉というパラドクスに光を当て、人間の本性と芸術の本質を照らし出す。
 

■目次

謝辞

はじめに ホラー、恐怖、そして進化

第1部 ホラーの進化論的分析
1.獣の評価:ホラーの定義と研究史
2.ホラーの作用・その一  否定的な感情の進化と刺激
3.ホラーの作用 その二
   恐ろしいモンスター、恐ろしいシナリオ、恐ろしいキャラクター
4.生きるための恐怖:ホラーの魅力、機能、そして効果

第2部 アメリカン・ホラーの進化論的視座
5.遍在するモンスターたち:アメリカン・ホラー管見
6.吸血鬼のアポカリプス:『アイ・アム・レジェンド』(1954)
7.誰も信じてはならぬ:『ローズマリーの赤ちゃん』(1967)
8.死者と戦い、生者を恐れよ
   :『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)
9.二度と泳いではならない:『ジョーズ』(1975)
10.取り憑かれた家、取り憑かれた心:『シャイニング』(1977)
11.ハック・アンド・スラッシュ:『ハロウィン』
12.悪い森の中でさまよい、狩られること
   :『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999)

第3部 ホラー・エンターテイメントと
     ホラー研究の将来の進化について
13.ホラーの未来

引用文献
索引
訳者あとがき
 
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